三連の弾倉入れ
約25cm×約16cmのトリプルマガジンポーチは、マガジンを三本まとめて携行できるよう作られた新品・未使用の米軍放出品である。
当時のまま使われることなく残されている。
三連構造という工夫
一つのポーチにマガジンを複数収める構造は、装備全体を軽量かつコンパクトにまとめるための工夫である。取り出す順番や装填の手早さを考えて、区画ごとに仕切りが設けられている。
作りと質感
未使用品らしいしっかりとした生地の張りと、三本分の重さを支える丈夫な縫製が特徴である。実戦での装填速度を左右する実用具として、細部まで無駄のない設計になっている。
いま、遺産として
三本のマガジンを支えるはずだったこのポーチは、一度も現場に出ることなく当時の姿のまま残されている。使われなかった時間の分だけ、開発当初の設計思想を色濃く伝えている。






