装備を留める縁の下の力持ち
フック付きのコットン製ベルト、実物。長さ約115cm、幅約3cmのこちらは、同型の中でもやや短めの仕様になっている。
装備を固定する役割
体格や装備の量に応じて長さの異なるベルトが用意されていたことは、個人差に対応する実用設計の表れだ。フック式の留め具は着脱の速さを重視した作りになっている。
作りと質感
コットン生地特有のしなやかさと強度を兼ね備え、金具部分もしっかりと機能を保っている。実物らしい素朴な質感が魅力だ。
いま、遺産として
サイズ違いの一本として並べると、当時の支給の細やかさが見えてくる。装備の基礎を支えた実物として静かに存在感を放つ。





