視界を選ぶ一枚
タクティカルゴーグル用の交換レンズ、色はスモーク。フレーム本体ではなくレンズ単体で放出されているのは、この手のゴーグルが光量に応じてレンズを差し替える設計だったことを示している。
曇天や夜間はクリアレンズ、強い陽光の下ではスモークレンズというように、任務環境に合わせて視界の明るさを調整する。
作りと質感
耐衝撃性のポリカーボネート系素材で、フレームへは工具なしで着脱できる構造が一般的である。傷やコーティングの劣化も少なく、実用に耐える程度で残っている。
いま、遺産として
本体を離れたレンズ一枚だが、誰かの視界を守っていた記憶の断片として、沖縄の基地からこのアーカイブへ渡った。






