弾薬を守った小袋
約13cm×約12cm×約6cmのナム戦期のコットン製マガジンポーチは、極上品と呼べる状態のまま今に伝わってきた一点である。
アムニション(弾薬)を携行するための実用具として使われてきた。
コットン製ポーチの時代
ベトナム戦争当時、装備の素材にはコットンが多く用いられ、高温多湿な環境の中で扱いやすい素材として重宝された。マガジンポーチもその例に漏れず、丈夫な綿生地で仕立てられている。
作りと質感
極上品という程度表記の通り、年月を経てもなお生地の張りや色味が良好な状態で保たれている。当時のコンパクトなサイズ感が、実戦での携行しやすさを物語っている。
いま、遺産として
同種のポーチの中でも特に状態の良いこの一点は、ベトナム戦という時代の装備の質を今に伝える貴重な標本である。










