西欧の野戦上着
ドイツ軍のミリタリーフィールドジャケットとされる中古良品で、肩幅42cm・身幅52cm・袖丈56cm・身丈68cmというサイズで仕立てられている。
サイズ表記は不明のまま伝わってきた一着である。
フィールドジャケットという形式
フィールドジャケットは屋外での任務全般に対応する野戦用の上着で、動きやすさと防寒性を両立させた形式が各国の軍で共通して採用されてきた。ドイツ軍もまた独自の設計思想でこの種の上着を発展させてきた歴史を持つ。
作りと質感
中古良品らしい使用感を残しつつも、型崩れの少ないしっかりとした生地の張りが今も保たれている。実用第一の裁断とポケット配置に、野戦での機能性を重視した設計が表れている。
いま、遺産として
出自の細部は不明なまま伝わってきたこの一着だが、確かな作りの良さがその実物性を物語っている。国境を越えて残されてきた一枚として、遺産アーカイブにその姿をとどめている。









