荷を担いだ大袋
COYOTE 大型バッグは、ショルダーストラップ付きで縦約75cm・横約33cm・幅約32cmという大容量のバッグである。中古品として数箇所に傷が見られるが、それこそがこのバッグが現場で働いてきた証だ。
コヨーテカラーの生地は乾燥地帯での運用を想定した配色になっている。
移動の多い任務を支えた容量
これほどの容量を持つバッグは、個人の装備一式や交換用の被服、身の回り品をまとめて運ぶために用いられることが多い。ショルダーストラップが付いているのは、両手を空けたまま長距離を移動する必要がある場面を想定した設計だ。
作りと質感
大容量の荷物を支えるため、生地には相応の強度が求められる。数箇所の傷は使用による自然な摩耗であり、頑丈な作りだからこそ破れずに今日まで形を保ってきたとも言える。
いま、遺産として
幾度となく荷物を詰め込まれ、担がれてきたこの大袋は、傷そのものが移動の記録になっている。持ち主とともに拠点を渡り歩いた道具として、今は静かに役目を終えている。