基地を守った一着
セキュリティーポリスは米軍基地のゲートや施設周辺を24時間体制で警備する部隊で、このジャケットはその冬季勤務のために支給された防寒アウターである。サイズはS、肩幅46cm・身幅56cm・袖丈63cm・身丈64cmと、屋外に長時間立ち続ける任務を想定したゆとりある裁断になっている。
任務の性格
基地の出入口に立つ警備任務は、天候を選ばない。風を通しにくい生地と深めの着丈は、沖縄の冬でも体温を奪われないよう考えられた作りだ。
作りと質感
中古良品として保管されてきた個体で、実用に耐える状態を保っている。飾らない実用一辺倒のフォルムこそ、任務服としての誠実さを物語る。
いま、遺産として
派手さのない一着だが、基地の日常を支えた勤務服として、放出品ならではの静かな存在感を持つ。











