色から用途を推測する一足
サイズ表記は不明ながら約30cm、高さ27cmのオールレザーコンバットブーツ、茶色の中古良品である。黒が主流のコンバットブーツの中で、茶色という色味は普段の外出用としても使いやすいという特徴を持つ。
高さ27cmは同シリーズの中でも最も高い部類に入り、足首まわりをしっかりと覆う仕様である。
茶色という選択
軍用ブーツにおいて茶色は、黒よりも汎用性が高く、勤務服や私服との組み合わせでも違和感が出にくい色とされてきた。用途や着用シーンの幅広さをこの色が示している。
いま、遺産として
サイズ表記こそ失われているが、大きめの寸法と色味から、実際にどのような場面で選ばれた一足だったかを想像させてくれる。










