耳を守る装備
射撃訓練や車両整備など、大きな音にさらされる場面で聴覚を守るために使われたイヤーマフである。耳全体を覆う密閉型の防音具は、瞬間的な発砲音から鼓膜を保護する目的で個人装備に組み込まれてきた。
中古良品としての状態で、クッション部分の経年はあるものの基本的な構造はしっかりと保たれている。
聴覚保護という装備思想
火器を扱う現場では視覚だけでなく聴覚の保護も欠かせない。イヤーマフはヘルメットと組み合わせて使われることも多く、装備全体の一部として設計されている。
いま、遺産として
派手さのない装備だが、兵士の身体を守るという実用の一線をそのまま体現している一点である。











