戦場の食卓から
MRE(Meal, Ready-to-Eat)は米軍の個人携行糧食で、一食分の主菜・副食・調味料がひとまとめに梱包されている。本品はMENU8のマリナラソースで、パスタに合わせるトマト系のソースが単体で糧食化されたものだ。
外装は開いても中身は密封
外箱のパッケージには一部開封の跡があるが、中の食品パウチ自体は個別に密封されたままで未使用の状態を保っている。MRE一式は複数の小パックの集合体として設計されており、外装と中身の密封は別の層になっている。
作りと質感
多層フィルムのレトルトパウチは常温保存と輸送時の衝撃に耐える軍用規格品で、外装の開閉があっても内容物の保存性そのものは損なわれにくい構造になっている。
いま、遺産として
食すための品ではなく、野戦糧食のパッケージ構造を伝える資料としてここに置かれている。







