戦地の食を今に残す
戦闘糧食、いわゆるレーションは、過酷な環境で兵士の体力を支えるための保存食だ。この一点は未開封のコレクション用として保管されてきたもの。
レーションという装備
調理設備のないフィールドでも一定のカロリーと栄養を摂取できるよう設計されたレーションは、装備であると同時に補給の要でもある。長期保存に耐えるパッケージングには、当時の食品技術の粋が詰まっている。
作りと質感
未使用のまま時間が止まっており、パッケージの印字やデザインにも当時の面影が色濃く残る。食用としてではなく、資料としての価値を持つ一点だ。
いま、遺産として
口にするものではなく、眺めて時代を想像するための一点として。食に関しては自己責任、という注意書きがその立ち位置をよく表している。








