小柄な体格に合わせて
米軍用の迷彩デザインをまとった防弾チョッキ、実物のSサイズである。肩幅42cm・身幅53cmという寸法は、体格の小さい兵士にも均等な防御を届けるための調整といえる。
迷彩とチョッキの組み合わせ
ただ弾を止めるだけでなく、迷彩柄の外装をまとうことで視認性を落とす工夫がなされている。防御と隠蔽、ふたつの機能を一着に同居させた発想である。
作りと質感
Sサイズながら着用時の可動域を保つための立体裁断が施されており、防具でありながら動きを妨げない工夫が随所に見て取れる。
いま、遺産として
小柄な体格の兵士にも等しく守りを届けようとした、地味だが誠実な設計思想が今も残る一着である。









