日本の技術が支えた補修部品
ファスナーメーカーとして世界的に知られるYKK製の補修用ファスナー、長さ55cm。米軍装備の補修にも、日本製の金具が使われていたことを示す一点だ。
調達網の広がり
軍需品の補修部品は必ずしも米国内メーカーだけで賄われていたわけではなく、品質と供給力を持つYKKのような海外メーカーも調達先に加わっていた。国境を越えた物資の流れが、こんな小さな部品にも刻まれている。
作りと質感
未使用品で、スライダーの滑りも務歯の噛み合わせも良好。55cmはコート類の前立てに対応するサイズで、実際の補修に使える実用品だ。
いま、遺産として
装備の陰に隠れがちな部品にこそ、当時の調達の実態がよく表れている。





