肌に近い一枚
デザートカラーの長袖Tシャツは、被服の下に着るインナーとして、あるいは単体でも着用された実用衣料だ。3色または6色のデザートカラーに準じた配色で、乾燥地帯での任務環境に合わせて選ばれている。
採寸
サイズはM、肩幅約39cm・袖丈約59cm・身幅約48cm・着丈約67cmという実寸が残っている。長袖は日差しや擦り傷から腕を守る役割も兼ねていた。
作りと質感
薄汚れが見られるが、それも実際に着用されていた証だ。装飾のないシンプルな作りは、下着や普段着としても違和感なく使える実用性の高さを示している。
いま、遺産として
中古品というコンディションで、着られていた時間の分だけ生地が柔らかくなっている。派手さのない一枚だが、実物としての説得力は十分だ。






